works （ サービス回 ）
エーーーーー
TV の。「 しくじり先生 」アルジャン
しくじり先生。に出演して。
小・中・高校時代の
しくじりを披露シタイ
けっこう
スタジオ沸かせる自信アル
子供の頃の アタス
本当に。
「 誰の言う事も聞かない。」
子供ダッタノヨ
ナンデモ。 ヤッチャエ。
の 精神で生きてる子供ダッタカラ
幾多の「 しくじり。」
アルノヨネ
大人の言う事。聞かない
教師の言う事。聞かない
両親の言う事。聞かない
トンデモネエ。 クソガキ。
だったと思うわ 今考えんと
叔父さん。叔母さん連中にも
今でも 言われる。
「 アンタは 制御不能だった。」って
だから。
今は大人しく言う事 聞いてあげてる
そんな。超 クソガキの俺に対しても
親のように。親身になって
面倒見てくれる担任の教師が
小・中・高校時代
一人ずつ。計３人の
神教師が。いた
小６ ん時の担任教師は
問題児だけを集めたクラスを任せられる
「 スーパー暴力教師。」
よく誰かが やらかすと。
連帯責任だ！ つって
クラス全員 ビンタされたりしたわ
けど。
その。暴力教師の一面は
「 実は。仮面 」
蓋を開けてミレバ
「 誰より。愛のある先公 」
俺はガキの頃
絵を描くのが好きなガキだった
だから。
「 センセー！俺。なんか絵描きテエ！」
とかって言っては
よく夜近くまで美術室開けてくれて
絵描き終わるまで
付き合ってくれてたな。
よーーーく まあ。
ビンタ張るセンセーだったから
痛いの苦手な子供には
恐怖の教師だったろうが、
愛のあるビンタって。
痛く無いノヨネ アタス
愛。感じれねえガキにとっては
ただただ。痛いだけの。
恐怖の２年間だったカモネ
俺は。大好きな先公ダッタワ
中３の時の担任も。
「 これまた。札付きの。暴力教師。」
なんか噂だと
他の中学校で暴力事件やらかして。
ウチの中学に飛ばされて来た
との事 。
最初は。オイラ
・・メッ！！ ッチャクチャ！
仲悪かったのよ。コヤツと。
でも。
とある事件を きっかけに。
お互い腹割って話すようにナッテ
最終。
メチャクチャ仲良くナッタ
事件の内容ワ。
あんま書くと「 ちょっとアレ。」ナンデ
伏せてオキマス ←（ そのほうが良い ）
～～～～～中３。 進路相談時期～～～～～
なあ。HISAO。
お前。何処の高校。行きたいんだ？
ゥ～～～～ン・・・
高校ネエ・・・
ドコが良いカナァ～～
・・・ァ！
あの！海沿いの！
アッコの高校行きテエワ！俺！
洒落てんジャン。アノ高校
ナア！ 先生！ イイデショ！
・・・あ・・・あのなあ・・・
いいでしょ。って
俺が良い。って言ったからといって
入学出来るもんじゃないんだ。
高校。という所は。
HISAO 。
お前。わかってるか？
入学試験。というものが あるんだ。なあ？
申し訳ないが
はっきり言うぞ。
あの高校は。
お前の学力では
逆立ちしても合格できないぞ・・・
センセーー！ 頼むヨ！
俺。途中から
センセーの言う事。ヨク聞いたダロ！
修学旅行ダッテ！
騒ぎ起こさないで
おとなしくシタジャン
俺からセンセーに！
何かお願いした事ネエジャン！
コレが初ジャン！
ナア！ お願い！ センセー！
ドーーーニカシテッ！！
あの高校行かせてッ！！
・・・・・・・・・・・・・。
・・・ぅ～～～ん。
どうしたものか・・
・・・ぁあ。
お前。主要五教科の成績は全滅だけど
体育と美術の成績だけは
この三年で
落した事無いよな・・・
この二つの教科で。
準推薦のような方法で
なんとか・・・
う～～～～～ん・・・
やってみるか・・・・
オネガイッ！！ センセー！
この恩ワ！ 一生忘れナイカラ！
ずるいな。お前のその。たまに見せる可愛げ。
でも。あれだぞ。
これで入学出来たら
美術部か。運動部の。
どれかには所属するんだぞ。
「 I GOT IT ！ 任シトケ！！」
ソンデ。
いざ。高校入ったら。
部活なんもヤンネエで
夜な夜な BIKE 乗り回す。
と。 イウネ
高校３年ときの担任は 。
暴力系デワナク。
もう。ただただ愛情と優しさの教師ダッタ
諏訪間 先生。ツッテナ
オレは親しみを込めて。
「 スワマン。」
って 呼んでた
今でも元気カナ？ スワマン。
高校３年時。
毎夜 毎夜 。
BIKE を乗り回してた アタス。
朝方。家に帰って来ては
夕方まで爆睡の毎日 。
～～～～～ あ る 日～～～～～
おいっ！！ HISAO！！ 起きろっ！
お前！ 何日 学校来てないと思ってる！？
このままじゃ留年だぞっ！！
・・・・・・ゥ～～～～～ン・・？
眠ミイ～～・・・
・・・てか。 誰・・・？？
・・・・・・・ス・・？
スワマン・・・！？
スワマンが何故？？ 俺の部屋に？？
インターホン何度も鳴らしたよ。
で。玄関の鍵。開いてたから
申し訳ないが入らせてもらったよ。
さあ！ 行くぞ！ 学校。
私の車に乗りなさいっ！
「 ・・ゥウ・・ サンキュー スワマン。」
～～～～～高校３年。卒業間近～～～～～
・・・・・・HISAO 。
お前の出席日数。な
大幅に足りてないとの通達だ・・・
お前。三年間のうちな！
通算で！
一年間！
学校に来て無かったんだぞ！
留年決定。だそうだ・・・
どうする気だ・・？
お前。
・・・・・・・・・・・・・。
・・マ？ マジ？？
ヤバイジャン。
アゼルバイジャン。
ヤバイジャン。
「 くだらない事言ってる場合じゃないっ！」
・・・・・・・・・・・・。
ゥ～～～～～ン。
ジャア。
辞めるワ。 スパッと。 俺
高校 。
「 はぁ～～～～～～あ！！！？？？」
ダッテ。 サ。
一個下の後輩タチと
机並べて。もう一年。ナンテ
ダセぇじゃん。
スパッと辞めるワ。俺 スパッと。
・・・・・・・・・・・・・・。
いいのか？ お前。 それで？
・・・・・。
ホント言うと。サ
皆と一緒に卒業したかったケドサ
ショーガンネエヨ。
全部 オレのせいだし。
スワマンには迷惑ばっかしかけたね。
ごめんよ。
あの高校のほとんどの教師は
俺の事 嫌ってたけど。
スワマンだけは俺の見方だったよな。
本当。 アリガトウ。
他の教師の奴らは嫌レエ ダケド。
スワマンの事は好きダゼ オイラ。
・・・・・・・・・・・・・・・。
HISAO 。 お前
美術と体育の準推薦で
本校に入学。との経緯だったんだよな。
何か。
本日中に示せる事は無いのか？
美術でも！ 体育のどちらでもいいから！
・・・・・ハ？？
示せるコト・・？
ナニソレ。
ヨースルニ。
他の先公を黙らせる。
「 特技が。あるか？」
って。 コト？？ スワマン。
「 要するに。 そういう事だ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・ゥ～～～～～ン・・・
ナンダベナア・・。
絵ぇ描く。ツッタッテ
数時間じゃ足ラネエしナア・・・
・・・・・・・・・・・・・・・。
・・ァアッ！！ 名案 。思いついた！
・・・スワマン。 あのさあ・・・
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
・・・はぁ～～～～あ！！！？・・・
ここ！ 柳島から。江の島まで！
「 ３０分でっ！！！？」
走って帰って来るぅ！！？
そんな事！ 無理に決まってるだろう！
お前！ 陸上部でもあるまいし！！？
フフ。 スワマン。
俺。ガキの頃から
脚には ちょっと自信アルノヨ
マア。
陸上部の経験は無いケドサ
一か八か。
賭けてミヨウジャナイ
「 柳島～～江の島間往復 ３０分走破に。」
・・・・・そうか。
じゃあ。賭けてみるとするか・・・
その。お前の案に。
ちょっと。
他の先生たちに頼み込んで
掛け合ってみるとしよう・・・
～～～～～～１時間後～～～～～～
諏訪間 先生 。
何ですか？ わたしたちを浜辺に集めて。
この生徒の留年は。
明らかな決定事項ですぞ。
それに。
何度。この生徒のせいで。
茅ヶ崎警察署から厳重注意の連絡が
来たと思ってるんですか・・？
諏訪間 先生だって。
その度に警察署に謝罪に行って・・・
もう。懲り懲りでしょう。
こんな生徒の世話なんて。
構う事は無いんですよ。
こんな奴。
留年させればいいんですよ。
そこを！ 何とかっ！！
お願いします！
本人も猛省していますんでっ！！
やるだけ やらせてやってください！！
無理に決まってますよ。 到底。
ここから江の島まで走って。
３０分で戻って来るなんて。
陸上部でもあるまいし。
「 ヤッテみなきゃ ワカラネエダロウガ 」
貴様。 調子に乗るなよ。
諏訪間 先生に。
後生ですから。
とまで頼まれたから
我々はわざわざこの浜辺まで
来てやってるんだ。
立場をわきまえろ。 貴様。
「 貴様ダト？ 口が過ぎンゾ。 オメーヨ。」
貴様っ！！
教師に向かって お前だと！！
何と言う無礼だっ！！
親にどんな教育を受けたら
お前のような生徒になるんだ！！
親 。 関係ネエダロ
俺の両親は
ふたりとも立派に働く
自慢の親ダ 。
親の教育は関係ネエ
生まれつき。
オレの頭がおかしいんダヨ ボケが。
きっさま！！
なんだ！！ その口のきき方はっっ！！
ウッセエ。 ボケ
死んだ魚ミテエナ眼ェしやがって。
大人。ってぇのは。
ミンナ歳喰うと
死んだ魚の眼にナルノカネ？ ナア。
スワマン。だけじゃねえか。 ナア。
まともな。
「 人間らしい眼つきの先生ワヨ。」
「 HISAO。もういい。喋るな。大事な時だ」
「 ァイ。 スンマセン。 スワマン。」
各所に。
見張りの教師を配置してあるからな。
不正は出来んぞ。 貴様
「 不正ナンゾスルカ。 ボケ。」
「 なんだとっ！！ 貴様ァ！！」
「 HISAO 。 喋るな。」
「 ァイ ゴメン スワマン 」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
じゃあ。 HISAO 。
いよいよスタートだぞ。
準備はいいか？
絶対。戻って来いよ。
３０分以内に。
スワマン 。
マア。任せといてヤ
絶対 卒業シタルワ
しっかり。
ストップウォッチ計っててナ。
「 オッシャ！！ ジャア！ 行ってキマス！！」
～～～～～～～～～～～～～～～～
・・・３０分経過。数十秒前・・・
・・・・うう。
まだ姿が見えない。
大丈夫か・・・
HISAO 。
間に合うのか？
・・・諏訪間 先生 。
奴はもう諦めて座り込んでますよ。
留年決定だ。
それで あいつには
学校を辞めてもらいましょう。
「 ・・・・・ぁあっ！！！ 」
「 どうしました？ 諏訪間 先生？」
「 見えたぁ！！ あいつ！ 戻って来たぁ！！」
おーーーーーーーーい！！ HISAO！！
ダッシュだぁ！！
ペース上げろぁ！！
あと何秒も残ってないぞぉ！！！
・・・・・・・・・・・・・・！
くっそぉ！！
どうだ！？ 間に合うかっ！！
ええい！
か！ かくなるうえわぁぁ！！
・・・・・・・ッガハアァァ！！！
ブハァ！！ ハァ！！ ハァッ！！！
・・ズ！！ ズワマンッ！！！
ガハァ！！ 駄目ダッ！！ 吐きソウッ！！
ガハァッ！！！ ド！！ ドウ？？！
俺ッ！！ 間に合ったッ！！！？？？
「 に！！ ２９分！！ ５７秒！！」
３秒 残して！！ クリアですっ！！！
・・・・・ィ！ ィヤッタァ！！！
ォォオォオオヴェエェェッ！！！！
吐きそう！！ マジで！！！
・・・・・・・・・くっ。
せっかくの辞めさせるチャンスが台無しだ。
しぶとい奴め・・・
諏訪間 先生 。
言っておきますが。
これは特例中の特例ですぞ。
まったく・・・
そんな生徒に恩情をかけたって
何の得も無いというのに。
風変りな教師だ。 あなたは。
ありがとうございます！！
HISAO 。 やったぞ！！ 卒業だっ！！
・・・ヤ！ ヤッタ・・・
ォォォオォオオヴェエェェエッ！！！！
スワマン！！ スポドリ飲ましてェ！！
～～～～～そして。卒業式 終了後。～～～～～
う～～～～～～し！
無事に全員揃って卒業したぜ！！
なあ！ HISAO 。
平塚商校の奴らも
相洋高校の奴らも
みんな駅前 集まってるってよ！！
早く合流して。
卒業パーリーすんべえよっ！！
・・・・・・・・ァア・・。
チョオ。 オメーら。
先行っててクンネエ？
俺。 チット
用事 済ませて来るカラヨ・・・
「 用事って何よ？」
「 ウルセエ！ イイから先行ってろヤ！！」
「 わぁ～～～ったよ。怒んないでよ。」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
ナア 。 スワマ・・・
「 ィヤ。 諏訪間 先生。」
おお。 HISAOか。
まだ残ってたのか。
行かなくていいのか・・？
また。集まるんだろ？
他校のヤンチャな生徒たちと。
・・・ゥン。
マア。 ソレワ ソウナンダケド・・
ひとつだけ。
聞きたい事。アッテサ・・・
アノ。
特別追試課外授業の
江の島走破の時。さ
実は。 俺。 あん時。
「 ３０分。過ぎてたんじゃないの？」
・・・・・ふふふ。
「 どうして。そんな風に思うんだ？」
あん時。 サ
肺が張り裂けそうで。
マジで死ぬかと思ったノヨ
でもさ。
豆ミテエに小さく見えてた
スワマンの表情が
徐々に大きくなってきてヨ
「 まだ。走れる。」
って。 思ったノヨ
ソンデ。 ここからは。
スワマンの顔だけ見て走るゾ！
つって。 走ってタラ
一瞬 。
スワマンが。
今まで見たコト無いような形相で
ストップウォッチを触る仕草をしたのを。
見逃さなかったノヨ。 俺ワ
スワマン。 何か。 シタデショ
「 あの時。 ストップウォッチに。」
・・・・・・・。
それは。ご想像にお任せするよ。
まあ。 でも。
あの ストップウォッチ。
相当な年期物だから
たまたま十数秒だけ
不具合で止まったりしたのかもな。
ふふふ・・・ 。
まあ。何はともあれ
卒業 おめでとう！！
これから社会に出ても
お前は お前らしく。
生きて行きなさい。
・・・・・・・・。
ネエ。 スワマン。
また。会いに来てもイイ？
先生やるんデショ？
まだまだ。この高校で。
ああ。 まだまだやるぞ。
いつでも遊びに来なさい。
まあでも。
教頭先生や 他の教師のかたがたは
煙たがるかもな・・・ ははは！
全然 気にシネエヨ。 ソンナノ。
また来るヨ スワマン。
ジャアネ。
今夜は不良生徒たちと。
夜な夜な卒業祝いでもするんだろ？ どうせ。
羽目を外し過ぎて。また。
警察のお世話になんかなるんじゃないぞ。
・・・フフ 。
気をつけるワ。 マジで。
でも。サ
もし警察に捕まっても
もう。この高校には
連絡かかって来ないデショ
オレはもう。卒業生ナンダカラ。
安心シナヨ。 スワマン。
そうなんだよ・・・
そこ。なんだが。
何か。ほっとするようで・・
その一方。
少し。寂しくもあるんだなぁ・・・
可笑しな感情だ・・・ ははは。
ホント 可笑しな先生だよ。あなたは。
こんな面倒くさい生徒に
最後の最後まで付き合ってサ
じゃあ。俺 行きます
ありがとうございました。諏訪間 先生
今となっちゃ。
連絡も取れないし
奇跡みたいな偶然でもなければ
もう会う事もむずかしいから。
時々。思い出しては。
小学校ん時の。タカハシ先生
元気シテンカナ？ とか
中学校ん時の。 キムラ先生
いまごろ何してるかな？ とか
スワマンが。 今日。
「 偶然。一万円札 拾いますヨウニ。」
とか。 思ってアゲテマス
↑ ↑ ↑ （ 警察届けるわ。お前と違って ）
だいぶ。 先輩がたの時代。 デスガ
イイネ 。
ジャマタ
