カルい スペクタクル 。

ホンジツ の サギョウ 。
エー
ガキの頃にサ
神社とチョットした公園みたいなトコが近所にアッテ
遊ぶジャナイ。
ガキは。 サ
そーすんと サ
大人もいたりスルジャナイ。
そんで。なかには
アッキラカ。「 ヤバイ奴。」
とか いたジャナイ
ボクたち。ガムいる ?
クチあけてごらん。
とか言ってくるヤツ
そーゆーのに遭遇シタラ。
「・・ァ。コイツ ヤベーヤツだ。」
つって。ソッコーで
「 いらねえワ。みんないこうゼ 」
つって
ダッシュで河岸を変えてマシタ
ある日。
神社脇の遊具で遊んでルト
向こうのベンチに
ハタチくらいのヤンキーカップルを発見。
当時 小学生のワタクシ 。
生意気にも程があるほど。
ナマイキ。デシタノデ
アイツラ。オレラのシマで
ナニ イチャついてんダ。 と 思い。
テクテク あるってイッテ
「 ナア。 オマエラ ちゅースンダロ コレカラ。」
とか言って。カラミだしマシタ
するとヤンキー彼氏のほうが。
「 ・・あんだヨ。クソガキ。あっち行ってろ 」
クソガキじゃねえ!
オレはココの主ジャ!
その後もあまりにジブンが
生意気こくモンで 。
ついにはヤンキー彼氏に。
「 ベシーン!」つって
アタマ ひっぱたかれる始末 。
すると ヤンキー彼女のほうが 。
やめなよッ! 子供相手にッ!
かわいそうジャン!
「 ゼンッゼン痛くネエワ! ボケ!」
トカつって。
サイアクのクソガキですヨネ
そんで。 また
神社で遊んでタラ 。
また発見。 例のヤンキーカップル。
まわりの静止もマッタク聞かず。
まーた。テクテクと。
オマエラ! また来てんノカッ!
ちゅースルノカ!
もう。ヤンキー彼女のほうは
「 大爆笑。」
ヤレヤレ・・ といった感じで
立ち上がる ヤンキー彼氏。
・・・・・。
また来るノカ・・?
「 ベシーン!!」 と 。
と。 思ってイルト・・
ふう・・
なあ オメー 。
遊んで欲しいんケ・・
それからというもの。
そのカップルがいるやいなや。
いつも遊んでもらってマシタ
小学校の 下校時。
後ろから
「 パッパー 」とクラクションが鳴り
見ると
ベタベタの白いセダンに
ヤンキー彼氏が乗っていて。
「 ヨオ。 ガッコの帰りケ。乗ってけヤ 」
とかって
家まで送ってもらったりしてマシタ
この頃になると。
ヤンキー彼氏は
もはや ただただ
面倒見のイイお兄ちゃんと
化してイマシタ
たまに向こうの家にもあげてくれて
ニーチャンが「 チャーハン 」を
作って食わせてくれるんデスガ。
こーれが マタ。
メチャクチャ 美味かった。
そんな ある日
神社で遊んでイルと
ベンチに ヤンキーカップル 。
オッシャ!また遊べるゼ
と。思ってダッシュしようとスルと・・
向こうから。
カップルが やってきて。
ヤンキー彼女のほうが。
ねえ。 アタシたちね。
こんど 引っ越すんだ
もしよかったら。お見送りに来てヨ
その日の夕方くらいまでいるから
・・・・・・・・・。
ワーカッタ・・
おぼえてタラ 行く
と 言い 。
引っ越しの日をアタマに叩き込みマシタ
引っ越しの日
ダッシュで学校から帰り。
家にランドセルぶん投げて
ヤンキーカップルの住む
近所の借家まで。
再び「 猛ダッシュ。」
到着すると
ベッタベタのセダンに
カップルが荷物を積んでる最中 。
おお・・! 来たな!
アタマ汗でビショビショじゃねえか ハハ
チャーハン作っておいたカラヨ!
食ってけヤ。 クソガキ。
あんトキの
ヤンキーニーチャンの作ったチャーハンは。
オニのように美味かった 。
ヨカッタラ ドーゾ
この歌を聴くと
何故ダカ
あのヤンキーカップルを思い出すんダヨナ
ジャマタ