元「 札付き 」カクホ。 ( 盆中のスペシャル ナガイバージョンです )

「 ガリガリ君 」の誘惑に導かれし者。
20年来のユージン。
仮に「 S 」としときマス。
見てクダサイ。
首から肩にかけての、
神輿で出来た「 コブ 」。
神輿が好き過ぎて、
10代で神輿の会作って会長になっただけアルナ。
いま思えば、あの年で、「 ジブンが会長やります。」 つって、
あの辺の古参の方々にハナシ通っちゃう。 ってある意味、異常事態。
easter Blue、4月1日のオープン。
数々の幼馴染み達からの協力に助けられて、出来た事でした。
そして、この S の存在無しでは不可能でした。
決して大袈裟では無く、
いまでもオープン出来てなかったかもしれない。
S の存在を知ったのは、いまから20数年前。
ジブンが中学のトキまで遡る。
ウチの学区から3つほど向こうの学区に、
当時 市内でも有名な中学があった。
どう有名だったかは、だいたい想像つくカト・・
仮に T中学としておく。
ある日、全学年集めての集会。
校長だか生徒指導だったか忘れたが、
こんなコトをマイクで言った。
「 T中学の、○○というグループが正門にタムロしていたら、
学年問わず、裏門から下校するように。」
コドモながらに、
「 ナンモしてねーのに ナンデ裏門からコソコソ帰んのよ ?」
という記憶。
ちなみにコノ時の、「○○」というグループは 「 S 」のコトを指していた。
その後の中学生活、教師や同級生から その名をさんざん聞かされ、
名前だけはしっかりと記憶していた。
同級のヤツで そんな有名なら、悪名だろうがナンだろうが、会ってみたいな。
そんなふうに思いもした。
それから 程なくして、
「 S 」との初対面の日が訪れる。
「 ブッとい 」学生ズボンに、「 ペッタペタ 」の学生カバン。
陽も落ちかかる地元の駅前、
気だるそうに歩く そのガクセイには、
「 コノヒト不良デスヨ。」
と頭上に↓がしてあるかの様だった。
擦れ違う瞬間、
思考するよりも先に、
「 オマエ。 元 T中の、Sジャネエ? 」
絶対ソウダ。 と 妙な確信があった。
他校の奴らは、大抵 夜中バイクやクルマで繰り出す仲になってる。
ここいらのヤツならカオ見れば誰だか分かる。
ケド「 コノカオ 」は3年間の高校生活で「初」。
ましてや、1コ下、2コ下で、コノ雰囲気は 「 アリエナイ 」。
「 ん ? そーだけど。 オマエ 誰・・? 」
多少の記憶の誤差はあれど、
これが、S との初対面の記憶。
そしてこの日を境に、ほぼ毎晩、
「 夜な夜なツルんで、繰り出すコトになる。」
何故 3年間もカオ合わせるコト無くきたのか ?
それものちに、学校や家庭の事等で、
ウカウカ遊んでられなかった。と知らされる事となる。
会えば会うほど
当時の大人達から聞かされていた Sの印象が、
本当の S とは、かけ離れている事に気付く。
いつも目の前にいる ソイツは
よく笑い。
たまに怒り出し。
ごく稀に寂しがり。
でも たいがいは フザケテいる。
よーするに 「 ただのバカ 」だった。
幼少期から、ヒトの言うコトもロクに聞かず、
ロクに勉強もせず、
運動以外 これといった取り柄も特になかったジブン。
ただ唯一あるとしたら、
「 バカを嗅ぎ分ける 嗅覚 」。
ただし、この場合のバカとは最大の賞賛の意味であって、
ごく一般的な馬鹿の意味とは対極の位置にある。
あの日、「 オマエ・・」と思わず発したのも、
この嗅覚のお蔭だろう。
故に 幼少期、青年期からのジブンの幼馴染み連中は、
こういったバカで構成されている。
ココ最近の Sとイエバ・・
大人の遊技場 ←( 一応 これでもショップブログですので、ご想像にお任せシマス )
で、受付のニーチャンに、
「 オニーチャンよ。写真とか見んのメンドクセーから、誰でもイイから 早いコ付けてクレヨ。」
つった後、
「 ジブンより、遥か巨大な子が現れたトキ 」の、「 動揺シナイ呼吸法 」。
とやらを、瞬きひとつせず、
少年のような 真っ直ぐな目で語られたトキには・・
コ イ ツ マ ジ で
真 ッ 性 の バ カ だ 。 ・・と確信 。
マ
ある意味 オレの嗅覚に間違いはなかったワケデ・・
トモアレ
あの日、駅前で、
ヨタッて歩くガクセイが 2人、
擦れ違わなかったら・・
いま ジブンの店の前で、下ネタでゲタゲタ笑いながら
氷菓子食ってもなかったんダロウカ・・?
と感慨深くなってみたりもスル。
オッサンダナ。 モオ。
コノ日は 小フェザーと クロスビーズでカスタムだって。
その後は チョイと店を昼休憩にして、
鎌倉、もしくは湘南で一番ウマイ麺処でメシ。
いつも出前を届けていただいてるトコ。 詳しくはナイショ。
コノ日もモチロン、 「 安定の美味さ 」。
食後、昼の部の営業が終わり、
ウチら以外、誰もいない店内で、
麺処のダンナさんと3人、
「 暫しの談笑 」。
ソシテ
「 〆 」。
その後 ユージンは
ムスメたちをお迎えにディズニーランドにいきマシタトサ。
ナガナガと失敬。
ジャマタ。