丁度のタイミング

丁度のタイミング

いつもの通勤路 。

国道134号線、稲村ヶ崎に

ジブンが若い頃、非常にお世話になった古巣がアリマス 。

現在、海沿いに数店舗あるレストランのうちの母屋、

「 MAIN 」の大改修工事にあたり、

MAINのスタッフたちが継続して働けるよう、

工事中の間の仮店舗を作っていたとのコト 。

ホンジツも、

「 オー  ソロソロ出来上がりソウジャナイ。」

と クルマから眺めていたトコロ

ネイビーのツナギ来た、社長のジローさん発見 。

ト  イウコト  デ 。

出勤前、 ちょいと寄り道してキマシタ 。

ケータイカメラでは伝わりにくいですが、

仮店舗とはいえ、かなり大きな店舗 。

かるく 5~60人は入れそう 。

店内 。

店の調度品のセンスが ジブンは昔から好き

あと店内のカラー等も

ジローさんの コノヘンのセンスは やっぱりテッパンだな 。

手前の後ろ姿のオトコは、

昔よく からかって遊んでた コーハイ 。

15年ぶりくらいに会ったら、

ナント、現在「 MAINの店長 」 トノコト 。

ビックリだな

「 オメー もう完全にオッサンじゃねえか 」

と 優しく一声かけてオキマシタ

デミタス買って来て、

ジローさんと一服していると、

初老のおかーさんと娘さんとおぼしき親子が、

「 あの・・ もうやっているのカシラ・・?」

若いスタッフが、 イエ・・ まだあの・・

と言いかけると

「 ンー  イイんじゃないの~  お客様第一号でねえ~ 」

   ト  社長の一声 。

そこにいたスタッフ全員、

「 マ ジ ッ ス カ ・ ・ !? 」 の 表情 。

全員 作業服姿から、

一瞬で「 エプロン姿に。」

んー  スタッフには言ってなかったけど、

丁度 今日くらい オープンしようと思ってたんだヨネ~ 。

と ジローさん 。 

ジブンは 笑うしかなく、

「 ミンナー  こういった場面も逆に楽しめヨー 」

 と 声かけ 。

スタッフたちには、

「 あの たまに来る タトゥーのヒトは一体・・」

と 思われてんダロウナ

言っとくが オマエラの めちゃくちゃ先輩ダゾ 。

ケドそのへんは ジブンもジローさんも 敢えて言うでもなく

謎のタトゥーのヒト 。  くらいが丁度イイカナ

ジローさん

ボソッと一言

「 あの おかーさん。 昔からよく来てくれるんダヨネ~・・」

 ナ ル ホ ド

ホンジツ オープンな訳だ 。

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