カルめのスペクタクル 。

やっと落ち着きを取り戻したショーナン
ミナサンGW楽しめマシタカ
ジブンはだいたいシゴトデシタ
エー
永い間。このクダラないブログを
ご覧いただいていた方は
「 あー。アノハナシね 」
と なるヤツの巻デス 今日は
エー
国道134号線 。
稲村ケ崎と由比ヶ浜の
中間あたり。
坂ノ下。という場所に
Venus cafe 。という
レストランダイニングが
ありましてな。
若い頃 ワタクシそこで
お酒作るシゴトしてタノヨ
イレズミ全開バーテンダーとして
Venus cafe 行ったコトないカタ。
是非 行ってミテネ
テラス席からは
由比ヶ浜、材木座、逗子、横須賀方面と
きれいな海が見渡せるゾ 。
テクスメクス主体のフードも美味いヨ
そんで。ナ
20代の頃
バーのシゴトおえて
「 サーテ。ボチボチ帰ェんベカナ・・」
と支度してると。
厨房の若手スタッフが
HISAOサン。
米 炊き過ぎたんで
もし良かったらいりませんか・・?
当時。ジブンがいた頃のビーナスは
エスニック系のフードメニューも
あったんで
ジャスミンライス。って
タイ米をすこしモチッとさせたような
米を出してて。
ソレが妙に美味かったノヨ
カレーとかにも合うし
チャーハンにしてもウマイし
納豆とかにも以外と合う
あージャスミンライス余ったンケ。
米捨てたら目が潰れるって言うしナ
そんじゃ貰ってくわ。
チャチャっと包んでケレ
「 わかりました~。」
デ 。 待つコト 15分 。
「 遅セエな アイツ。ナニやってんだ 」
つって厨房いくと
ジャスミンライスを
座布団ミテエナ。
メッチャ正確な 正方形にして
ラップでグルグル巻きにしてた 。
オメー遅っせえんダヨ ボケ
なんで米の角 。
そんなカックカクにする必要あんだヨ
「 すいませんッ・・ 」
たまにいるデショ
「 そんなトコを・・?」
みたいなのにコダワるヤッコ
マ イイヤ。
アリガトナ。ンジャまた明日な
オツカレー
つって。
スクーターのメットインに
カックカクの米の塊入れて
帰路につく事に。
タンクトップ一丁で。
「 ブィーーーーーーーン 」
と。走りナガラ
アー。帰りツタヤ寄って
トランスポーターかりて観んベカナ・・
とか 思ってんと。
前から。一台の「 パトカー。」
時刻は深夜4時過ぎ。
オレ タンクトップ一丁
イレズミ丸出し。
アー。 メンドクセーな
そのまま通り過ぎてオクレ~
お巡りサン
すれ違ったアト。
ミラーで後方見てんと
パトカー。大急ぎで
「 Uターン中。」
フウ 。
ヤッパリかよ
ヒマなオマワリだな・・
パオーーーー・・
と短いサイレンのあと。
「 前のスクーターの運転手さーん
路肩に停車してくださーい・・。」
アー メンドクセー
つって止まると
パトカーの助手席から
まだ顔の幼い若手の巡査が
小走りでやって来て。
「すいませーん。お止めしちゃって
こんな深夜に
どうされたのかな~? と 思ってェ」
「 アンダヨ。シゴト帰りダヨ 」
「 お仕事帰りでしたか~。お疲れ様です。
あのですね。
ちょっと危ないモノだけ持っていないか
確認させてもらえますか~?」
と。 お決まりのヤツ。ネ
「 持ってネエワ んなモン。」
運転免許証 見せて 。
ポケットの中見せて 。
「 な。 ネエベ。 アブネーモンなんてヨ
そんジャ オリャ行くゼ。
トランスポーター観んダカラヨ。」
「 あ。 運転手さん ちょっと。
あの すいません 。
最後にメットインのなか
見させてもらえませんか~?」
っせえナ やくシロヤ。
ホレ。とっとと見て帰らせろヤ。
「 ガチャ 」
「 すいませんね~・・」
つって 若手お巡りサン
中を懐中電灯で照らし
覗きこんだ「 瞬。」
「 ・・はッ!! これわッ!!
じゅッ!巡査長!!
来てクダサイッッ!!!
運転手さん!!
あなたッ
ソコ動かないデェッッ!!!!」
ハア・・?
なァ言ってん? コヤツ
動カナイデェッ!!
ジャネエワ・・
パトカーの運転席にいた
中年の巡査長が
「 どうしたァッ!!」と
大急ぎで駆け寄って来る。
ジュジュ巡査長ッ!!
「 コレをォッッ!!」
「 おァーーーーーっぷす!!
これわッ!!
けけけ!警察官就任以来の大捕り物だァ!!
あんた!ソコ動くなアァァァ!!!」
「 ハア? お巡りサンらよ。
ナニ勝手に騒いでンノヨ。
ダイジョーブか?アンタら。」
巡査長。スチャっと無線を取り
「 えー!こちら鎌倉警察警ら隊!
近隣を警ら中のパトカー
大至急!応援願います!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・ハァ?
いったいナニ騒いでンダ?
コノお巡りタチは・・
オリャ今日も300杯くらい
カクテル作って
カウンターのボーイズエンガールズと
会話して。
クタクタんなって
厨房の謎のコダワリスタッフに
カックカクの米。もらって
帰ってんダケダゾ・・・
・・・・・ン・・・・・?
・・・・・米・・・・・?
・・・・アァ。 ナルホド・・
ド ウ ヤ ラ 。
この二人の警察官は。
湯気で曇った
「 カックカクの白いビニールの塊を。」
大量の薬物かなにか。と
盛大に勘違いしてシマッタ模様
「 アノナ 。お巡りサンたち。
落ち着いて聞いてケレ・・。」
「 動かないでェェッ!!!
もう言い逃れは出来んぞッ!!
こんな大量のブツがッ!!
出てきてからにワなァ!!!」
カラニワ。 ジャネエワ。
「 米。ダヨ お米。その白い塊わ。」
・・・・・・・・・・へ?
ここ・・米・・?
湯気で曇ってて
わかりヅレエけど
ジャスミンライス。って米ダヨ・・
「お巡りサンたちにも分けてヤロウカ。
カレーにも合うし
チャーハンにしても美味いヨ。」
じゅじゅじゅ!巡査長ッ!!
たしかに!!
米ですッッ!!!
日本米とは違うッ!!
香りの良い米でありますッッ!!!
「 ンダ。 納豆にも合うゼ。」
しし!失礼しましたッ!!
だーいぶ失敬ダワ 。
ただ お米大事にしてんダケのヤッコを
ヤクの運び屋と間違えんダカラヨォ
あーの。向こうからもの凄いスピードで
カッ飛んで来るパトカー。
さっき呼んだ応援の警ら隊ダロ。
お巡りサンたちから言っといてネ
誤報でした。って
あと。オレ 海っぺりの
ビーナスってレストランにいるから
非番の時。よかったら来てヨ
家族とかで。
「 あんトキの~。」
とか言ってくれたら
子供のデザートぐらいは出すからサ
じゃあネ 。
帰ってトランスポーター観るカラ
ヨカッタラ ドーゾ
ジャマタ